DINING
「キュイジーヌ・テロワール」
それは、“食”を楽しむ
旅の新体験。
⼀期⼀会の味わい、
一日一組のくつろぎ。
料理のコンセプトは
「キュイジーヌ・テロワール」。
ここ伊豆半島の複雑で独特な風土を
“食”を通じて体験していただけるよう、
食材、調理法、器にもこだわり、
ここでしか味わえない料理に
仕上げています。
その土台となるのは、
長く暮らしたドイツで学んだ、
健康をいたわる自然な食の在り方と、
欧州で暮らしたからこそ気づいた
和食の新しい価値、
そして培ったフレンチの技……
すべての経験を糧に、
今日のお客様のためだけに作る、
⼀期⼀会の味をお届けします。

新鮮で驚きのある美味しさは、
地域での交流から。
様々な食材は、
各地の市場や生産者のもとに通い、
その交流の中から、見出したものです。
例えば、地下1000mから汲み上げられる
「天城深層水」や
天城の肥沃な土地で育てられる
「天城軍鶏」。
専用牧場で大切に飼育されている
「伊豆牛」や
緑色が美しい希少な「伊豆大豆」。
帰港した直後の漁船から
直接いただく、朝どれの新鮮な魚など。
生産者の方々からも
素材について教わりながら、
その魅力を最も引き出せる方法を
追求しています。
陶芸家に特注した伊豆の自然を
思わせる陶器など、
器も、日本の良いもの、
伊豆の良いものを取り揃えました。
CHEF’S PROFILE
大塚一樹
Kazuki Otsuka
1991年京都出身、
16歳で料理人としてのキャリアを
スタート、
22歳の時にドイツに渡る。
フレンチのほか、和⾷、イタリアン、
中華、パティスリーなども学ぶ。
パーティ料理や食肉処理場での
作業も経験。
ドイツ、フランス、日本の
星つきレストランを経て、
ドイツ・デュッセルドルフ
『Restaurant Le
Flair』
スーシェフに就任。
27歳でドイツ
『ホテルニッコーデュッセルドルフ』
料理長就任。
2022年に帰国しbekkaの
総支配人兼料理長に。
レストラン老舗醤油メーカー
などへのレシピ提供や
⼯芸品や⾷材の欧州進出のサポート、
出張料理なども手掛ける。

-
大塚愛子
Aiko Otsuka日本語、英語、ドイツ語の3カ国語を話す。
京都の旅館や老舗フレンチレストランで
サービスのチーフを務めたのち、
ドイツに渡る。
ドイツ・デュッセルドルフでは
『ホテルニッコーデュッセルドルフ』や
『Living Hotel de Medici』で
コンシェルジュとして勤務、10年を過ごす。
在独時に2児を出産。帰国後はbekkaのマネージャーとして
館内の設えやサービスの全般、ワインのセレクトなどを担う。 -
BREAKFAST

朝食は、和食、 または、
ドイツスタイルの洋食から
お選びください。
ディナーと同じく、
こだわりの食材と調理法で、
伊豆ならではの美味しさを
お届けしています。

和朝食
15 種以上の野菜、伊豆で採れた
新鮮な魚などを
中⼼としたメニューです。
五つ星お米マイスターが選んだ
希少な西伊豆産特Aコシヒカリを
土鍋炊きの炊き立てでご用意いたします。

洋朝食
ドイツで伝統的に続く朝食のスタイルを
アレンジ。
茹でたものを⽪をむいていただく
白ソーセージ
「ヴァイスヴルスト」や
ドイツらしいハードブレッド、
⾃家畑で育てた野菜も
使ったサラダつき。